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【株式市場】前場の日経平均は39円高、362円高まで上げた後99円安と大きく高下
【日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部】
◆日経平均は3万8761円02銭(39円36銭高)、TOPIXは2720.93ポイント(12.51ポイント高)、出来高概算(東証プライム)は10億6749万株
11月14日(木)前場の東京株式市場は、日経平均が午前10時前に362円78銭高(3万9084円44銭)まで上げたが11時には99円78銭安(3万8621円88銭)まで軟化し、前引けは39円高と高下する相場になった。半導体関連株指には安い銘柄が目立ったが、1ドル155円台後半への円安進行などを受けてキヤノン<7751>(東証プライム)や任天堂<7974>(東証プライム)などが上げ、米景気への期待などからファナック<6954>(東証プライム)や三菱商事<8058>(東証プライム)なども高い。三井住友FG<8316>(東証プライム)なども国内金利の底堅さなど言われ堅調に推移した。
青山商事<8219>(東証プライム)が2日連続大幅に上げ大幅増配と自社株買いなど連日好感。ライフドリンクカンパニー<2585>(東証スタンダード)は四半期決算好調で富士山麓の天然水工場取得なども材料視され急伸。アビックス<7836>(東証スタンダード)は四半期決算の大幅増益など注目され急伸。セーラー広告<2156>(東証スタンダード)は決算発表後に下げていたが急反発となり、本社高松市とあって国民民主党・玉木代表の不倫相手の観光大使解任報道に絡んで同氏や市からのイメージ回復需要に期待とかで急伸。INFORICH<9338>(東証グロース)は四半期決算の大幅増益など注目されストップ高。
東証プライム市場の出来高概算は10億6749万株、売買代金は2兆2556億円。プライム上場1645銘柄のうち、値上がり銘柄数は825銘柄、値下がり銘柄数は759銘柄。
東証33業種別指数は15業種が値上がりし、非鉄金属、卸売り、機械、輸送用機器、倉庫運輸、銀行、証券商品先物、ゴム製品、電気機器、食料品、精密機器、などが高い。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)
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