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フジクラは上場来高値を連日更新、業績予想と配当予想の増額修正など好感
■通期の営業利益は8月に開示した前回予想を17%上回る見込みに
フジクラ<5803>(東証プライム)は11月8日、再び一段高で始まり、取引開始後は9%高の6332円(524円高)まで上げて上場来の高値を2日続けて更新している。7日の15時30分に第2四半期決算と通期業績予想の増額修正、配当予想の増額修正などを発表し、好感買いが先行。6日には、フジテレビ「ビジネスSwitch~時代を照らす企業の戦略~」の11日放送分で紹介されると発表し、期待が強まる形で上げに弾みがついている。
第2四半期決算(2024年4~9月・累計、連結)は、売上高が前年同期比14.2%増加し、営業利益は同79.2%増加などと大幅に回復した。3月通期の連結業績予想を全体に増額修正し、営業利益は8月に開示した前回予想を16.9%上回る見込みに見直した。
配当は、中間配当を前回発表予想比1円増配の1株33.5円とし、期末配当についても、前回発表予想より1円増配の1株当たり33.5円の予定に修正した。年間では、1株67.0円(中間33.5円、期末33.5円)見込みとした。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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