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メキシコペソ円今週の予想(10月21日) サンワード証券の陳氏(山崎みほ)
*17:08JST メキシコペソ円今週の予想(10月21日) サンワード証券の陳氏(山崎みほ)
皆さん、こんにちは。フィスコリサーチレポーター山崎みほの気になるレポートです。今回は、メキシコペソ円についてのレポートを紹介します。
陳さんはまず、『メキシコペソ円は、米大統領選挙をにらんで上値の重い展開になりそうだ』と述べています。
続けて、『メキシコでは10月1日にシェインバウム大統領が就任した。米国とメキシコの財界幹部年次会合が15日まで、同国の首都メキシコ市で開かれた。新大統領のもと今年の会合は特に重要度が高く、新政権下で進む可能性がある司法改革への不安が議題の中心を占めた。メキシコのエブラルド経済相は、15日に企業が発表したメキシコへの投資の総額が200億ドルを超え、計画中の投資が実現すれば300億ドルに達する可能性もあると説明した』と解説しています。
一方で、『米国では11月に大統領選挙が行われるが、トランプ氏が勝利した場合、メキシコとの関係は複雑になりそうだ。移民問題や関税問題ではトランプ氏が強硬策を取る可能性が高い。そのため、両国の関係にメドがつくまでは、ペソには対米リスクという重石がついてまわるだろう』と述べています。
そして、『中東情勢の緊迫化から一時原油相場が急上昇したが、足元は需要の先行き不透明感から下落していることもペソには重石だろう。中国が景気支援策を打ち出したことは一定のサポート要因になってもペソを押し上げるには弱いだろう』と考察しています。
メキシコペソ円の今週のレンジについては、『7.30円~7.80円』と予想しています。
参考にしてみてくださいね。
上記の詳細コメントは、ブログ「テクニカルマイスター」の10月22日付「メキシコペソ円今週の予想(10月21日)」にまとめられていますので、ご興味があればご覧ください。
フィスコリサーチレポーター 山崎みほ《CS》
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