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ららぽーと安城、2025年4月開業へ 西友やコロナワールドなど約210店が出店
三井不動産が愛知県安城市で整備している大型商業施設「三井ショッピングパークららぽーと安城」(安城市大東町)が、2025年4月開業と決まった。ららぽーとブランドのショッピングセンターは愛知県内3店舗目で、スーパーの「西友」、映画・アミューズメントの「コロナワールド」など約210店がお目見えする。
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ららぽーと安城は、JR東海道線の安城駅、名古屋鉄道西尾線の北安城駅から徒歩10~15分の県道・大東住吉線沿いに整備されている、鉄骨4階建て延べ約10万1,000平方メートル。うち、店舗面積は約6万平方メートルを予定している。鉄骨6階建ての立体駐車場3棟延べ約7万平方メートルも建設中で、約3,500台分の駐車スペースが確保される。
施設3階にフードコート18店と飲食13店を一体化した大規模飲食ゾーンを設けるほか、約4,000平方メートルの広さを持ち、スポーツやエンターテイメントに活用できる大屋根付き屋上広場、施設内のイベントスペースを置く。コロナワールドが運営するシネマコンプレックスは10スクリーン、約1,500席となる。
出店店舗は予定されている約210店のうち、187店が先行公表された。主な店舗は西友、コロナワールドのほか、レディースファッションの「ベルーナ」、ファストファッションの「ジーユー」。100円ショップの「ダイソー」、エスニック雑貨の「チャイハネ」、ドラッグストアの「マツモトキヨシ」、ジュエリーの「ミルフローラ」、生活雑貨の「無印良品」、「ロフト」、猫カフェの「モフ」、惣菜の「グリーングルメ」など。
三井不動産は安城市だけでなく、三河地方全体から集客を見込んでおり、テナントの従業員採用を支援する「ららぽーと安城採用センター」を立ち上げ、11月から合同説明会を開催する。(記事:高田泰・記事一覧を見る)
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