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11日の日本国債市場概況:債券先物は143円99銭で終了
*16:54JST 11日の日本国債市場概況:債券先物は143円99銭で終了
<円債市場>
長期国債先物2024年12月限
寄付144円03銭 高値144円12銭 安値143円99銭 引け143円99銭
売買高総計14288枚
2年 465回 0.407%
5年 172回 0.576%
10年 376回 0.947%
20年 189回 1.738%
債券先物12月限は、144円03銭で取引を開始。米国の9月消費者物価指数は予想を上回ったが、週次の雇用指標悪化に金利が低下したことで買い先行となった。また、日銀の定例国債買い入れオペの結果は強めとの見方も買いにつながり、143円99銭から144円12銭まで上げた。その後、週末の手仕舞いとみられる売りが優勢になり、再び143円99銭に下げて引けた。現物債の取引では、2年債と5年債が売られ、10年債と20年債が買われた。
<米国債概況>
2年債は3.98%、10年債は4.08%、30年債は4.37%近辺で推移。
債券利回りはやや上昇。(気配値)
<その他外債市況・10年債>
ドイツ国債は2.26%、英国債は4.21%、オーストラリア10年債は4.23%、NZ10年債は4.43%。(気配値)
[本日の主要政治・経済イベント]
<海外>
・21:30 米・9月生産者物価指数(前月比予想:+0.1%、8月:+0.2%)
・21:30 カナダ・9月失業率(予想:6.7%、8月:6.6%)
・22:45 グールズビー米シカゴ連銀総裁開会あいさつ(地域金融機関会合)
・23:00 米・10月ミシガン大学消費者信頼感指数速報値(予想:71.0、9月:70.1)
・23:45 ローガン米ダラス連銀総裁討論会参加
・02:10 ボウマン米FRB理事講演(地域金融機関会合)
(海外のスケジュールで表示されている時間は日本時間)《KK》
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