個別銘柄戦略:不二越や瑞光などに注目

2024年10月4日 09:31

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記事提供元:フィスコ

*09:31JST 個別銘柄戦略:不二越や瑞光などに注目
昨日3日の米株式市場でNYダウは184.93ドル安の42,011.59、ナスダック総合指数は6.64pt安の17,918.48、シカゴ日経225先物は大阪日中比25円高の38,625円。為替は1ドル=146.90-147.00円。今日の東京市場では、第1四半期営業利益が10.2%増で発行済株式数の5.71%上限の自社株買いを発表したクスリのアオキ<3549>、上期営業利益は34.4%増となったワールド<3612>、上期営業利益が4.6%増と第1四半期の5.7%減から増益に転じたオンワードHD<8016>、第3四半期累計の営業利益が前年同期比2.2倍となったキユーピー<2809>、難治性創傷のための創傷治療システム「オートロジェルシステム」が国内で保険適用されたと発表したロート薬<4527>、ドイツLANXESS社のウレタンシステムズ事業を取得すると発表したUBE<4208>、東証スタンダードでは、 上期営業利益が10.9%増と第1四半期の2.1%減から増益に転じたナルミヤ<9275>、第3四半期累計の営業利益が1.21億円と通期予想の1.08億円を超過したイーサポート<2493>、24年8月期業績見込みを上方修正したワッツ<2735>などが物色されそうだ。一方、第3四半期累計の営業利益が60.3%減となった不二越<6474>、防護服の自動製造設備の開発・販売を開始すると発表したが上期営業損益が1.79億円の赤字となった瑞光<6279>、東証スタンダードでは、第3四半期累計の営業利益が7.7%減と上期の33.1%増から減益に転じたアヲハタ<2830>、第3四半期累計の営業利益が2.0%減と上期の6.2%増から減益に転じた北恵<9872>などは軟調な展開が想定される。《CS》

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