個別銘柄戦略:スター・マイカHDやTPRなどに注目

2024年10月1日 09:12

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記事提供元:フィスコ

*09:12JST 個別銘柄戦略:スター・マイカHDやTPRなどに注目
昨日9月30日の米株式市場でNYダウは17.15ドル高の42,330.15、ナスダック総合指数は69.58pt高の18,189.17、シカゴ日経225先物は大阪日中比185円高の38,115円。為替は1ドル=143.60-70円。今日の東京市場では、上期営業利益が4.1%増と第1四半期の0.3%増から伸び率が拡大したしまむら<8227>、第3四半期累計の営業利益が11.2%増で通期予想に対する進捗率が89.8%となったスター・マイカHD<2975>、発行済株式数の2.08%上限の自社株買いを発表したTPR<6463>、株式売出しと自社株買い・中間配当見込みの上方修正を発表したアイカ工<4206>、半導体分野における戦略的パートナーシップの検討開始に合意したと発表したデンソー<6902>とローム<6963>、東証スタンダードでは、25年3月期業績予想を上方修正したエイジス<4659>、発行済株式数の3.85%上限の自社株買いを発表したトルク<8077>、発行済株式数の3.1%上限の自社株買を発表したビーロット<3452>、発行済株式数の1.21%上限の自社株買いを発表したナイガイ<8013>、ポート<7047>と業務提携したと発表したアストマックス<7162>などが物色されそうだ。一方、上期営業利益が3.8%減となったアダストリア<2685>、25年3月期業績予想を下方修正したKOA<6999>、米投資ファンドのベインキャピタルが設立した会社が1株2670円でディスカウントTOBを実施すると発表したティーガイア<3738>、東証スタンダードでは、発行済株式数の1.94%上限の自社株買いを発表したが第1四半期営業利益が65.9%減となったERI HD<6083>などは軟調な展開が想定される。《CS》

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