個別銘柄戦略:東京ベースや扶桑化学などに注目

2024年9月18日 09:09

印刷

記事提供元:フィスコ

*09:09JST 個別銘柄戦略:東京ベースや扶桑化学などに注目
昨日17日の米株式市場でNYダウは15.90ドル安の41,606.18、ナスダック総合指数は35.93pt高の17,628.06、シカゴ日経225先物は大阪日中比400円高の36410円。為替は1ドル=142.30-40円。今日の東京市場では、上期営業利益が65.5%増となった東京ベース<3415>、配当方針の変更と25年3月期増配予想を発表した扶桑化学<4368>、発行済株式数の1.42%上限の自社株買いを発表した荏原実業<6328>、MBO(経営陣が参加する買収)を実施し1株10300円でTOB(株式公開買い付け)をすると発表したトランコム<9058>、スマートフォン向け新作RPG「ディズニーピクセルRPG」の事前登録者数が60万人を突破したと発表したガンホー<3765>、東証スタンダードでは、弘電社、25年3月期業績予想を上方修正し中間配当を実施すると発表した弘電社<1948>、25年3月期配当予想を上方修正し一転増配予想となったアールエスシー<4664>、24年9月期より配当を行い期末配当(=年間配当)を12円とすると発表したFCE<9564>、発行済株式数の4.26%上限の自社株買いと買付け委託・発行済株式数の17.86%の自社株消却を発表した三共生興<8018>、株主優待制度の拡充と「大衆ジンギスカン酒場 ラムちゃん」のフランチャイズ展開開始を発表した一家HD<7127>などが物色されそうだ。一方、東証スタンダードで、25年2月期業績予想を下方修正したパレモ・HD<2778>などは軟調な展開が想定される。《CS》

関連記事