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能美防災が一段高、大阪IR(カジノ統合リゾート)の防災受注に期待強まり高値を更新
■関連銘柄は大運など上げ一服だがテックファームHDは連日急伸
能美防災<6744>(東証プライム)は9月11日、再び一段高で始まり、取引開始後は6%高の2745円(149円高)まで上げ、年初来の高値を3日続けて更新している。大阪IR(カジノ統合リゾート)の準備工事が「月内にも着手」(日本経済新聞9月8日付朝刊)と伝えられた前後から上げピッチを強めており、防災関連設備の需要拡大などに期待の広がる相場となっている。
大阪IR関連銘柄としては、9日にストップ高まで急伸するなどで先行高となった櫻島埠頭<9353>(東証スタンダード)や杉村倉庫<9307>(東証スタンダード)、大運<9363>(東証スタンダード)は上げ一服となっているが、マネーローンダリング対策関連のテックファームホールディングス<3625>(東証グロース)は3日連続大幅高。遠藤照明<6932>(東証プライム)は2日続けて大きく出直っている。日本金銭機械<6418>(東証プライム)、オーイズミ<6428>(東証プライム)、カプコン<9697>(東証プライム)、くろがね工作所<7997>(東証スタンダード)なども関連銘柄として注目されている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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