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シナネンHDグループのミノンはソフトバンクとLPガス業界のDX推進に向けて協業を開始
■両社の強みを生かしてLPガス事業者の業務効率化を推進
シナネンホールディングス<8132>(東証プライム)グループのミノンとソフトバンク<9434>(東証プライム)はLPガス業界におけるDX(デジタルトランスフォーメーション)の推進に向けて、8月28日に協業を開始した。
ミノスが提供するLPガス事業者の顧客データや検針データなどをクラウドで管理する基幹システム「PowerNetG4」とAI(人工知能)がLPガス容器内の残量を予測して最適な配送計画・ルートを自動で策定する「Routify」やLPガスの契約者にウェブ明細やオンライン決済を提供する「Gascope」などのソフトバンクのサービスを組み合わせて、LPガス事業者の業務効率化や省人化につながるソリューションをワンストップで提供する。
近年、LPガス業界では配送員の高齢化や若手の人材不足が課題になっており、業務の効率化や省人化が急務とされている。一方で、LPガス事業者が管理する顧客データや検針データなどを蓄積した基幹システムを、外部のシステムやサービスと連携させるには時間とコストがかかり、業務の効率化や省人化をすぐに実現することは困難である。このたびソフトバンクとミノスのサービスを組み合わせてワンストップで提供することで、LPガス事業者は業務効率化による配送員の負荷軽減や人手不足の解消などにつながるソリューションを、従来と比べて短い期間で簡単かつスムーズに導入し、利用を開始することができる。
■属人的な配送業務を効率化するソリューションをワンストップで提供
ミノスの「PowerNetG4」とソフトバンクの「Routify」を導入することで、LPガス事業者が配送員の勘や経験を基に属人的に行っている配送業務を効率化する。通常は「PowerNetG4」と「Routify」を連携させて導入するまでに約10カ月かかるが、ワンストップにしたソリューションを提供することで、最短約3カ月で導入が可能である。
■明細発行や請求に関する業務を効率化するソリューションをワンストップで提供
ミノスの「PowerNetG4」とソフトバンクの「Gascope」を導入することで、LPガス事業者の明細発行や請求に関する業務を効率化する。通常は「PowerNetG4」と「Gascope」を連携させて導入するまでに約6カ月かかるが、ワンストップにしたソリューションを提供することで、最短約2カ月で導入することができる。
ソフトバンクとミノスは、両社の強みを生かして、クラウドサービスやAIを活用したソリューションの提案から、導入支援、運用・保守・監視までのトータルサポートを行うことで、LPガス業界のDXを推進していく。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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