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JトラストグループのJトラストアジア、シンガポールの提訴案件で相手方が控訴撤回
■約182億円の判決債権を保有、「開示事項の経過」を発表
Jトラスト<8508>(東証スタンダード)は8月28日の夕方、JTRUST ASIA PTE.LTD(Jトラストアジア)がシンガポール高等法院に申し立てている提訴案件について「開示事項の経過」を発表し、このたび、相手方による控訴が撤回されたとの連絡を控訴裁より受け、この結果、Group Lease Holdings Pte.Ltd.(以下「GLH」)の清算手続開始決定は確定したと開示した。GLHは、ウェッジホールディングス<2388>(東証グロース)のニュースリリースによると「当社の持分法適用関連会社」。
発表によると、Jトラストアジアは、シンガポールの裁判所の確定判決により、GLHなどに対し約181億73百万円(判決時の為替レート1ドル146円で換算)などの判決債権を有している。シンガポール高等法院は、2024年3月に開示したように、Jトラストアジアの申立に基づき、同年3月4日付でGLHの清算手続き開始を決定し、GLHに対して清算人を選定していた。
これに対し、GLHの親会社であるGroup Lease PCL.(以下「GL」)が控訴を行っていたが、このたび、GLが控訴に必要な書類の提出を行わないとしたことにより、GLによる控訴は撤回されたとの連絡を控訴裁判所より受けた。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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