個別銘柄戦略:FIGや早稲アカなどに注目

2024年8月27日 09:06

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記事提供元:フィスコ

*09:06JST 個別銘柄戦略:FIGや早稲アカなどに注目
昨日26日の米株式市場でNYダウは65.44ドル高の41,240.52、ナスダック総合指数は152.02pt安の17,725.77、シカゴ日経225先物は大阪日中比5円安の38035円。為替は1ドル=144.50-60円。今日の東京市場では、発行済株式数の1.58%上限の自社株買いを発表した大分銀<8392>、発行済株式数の1.1%上限の自社株買いと買付け委託を発表した早稲アカ<4718>、ラピダス工場に自社開発搬送ロボットを導入すると発表したFIG<4392>、東証スタンダードでは、24年9月期業績予想を上方修正し増配も発表したコーアツ工業<1743>、目標配当性向を20%とすると発表した倉元<5216>、発行済株式数の5.04%上限の自社株買いを発表したシンデンハイテ<3131>、1株を2株に分割すると発表したタカセ<9087>、ファースト住建<8917>が1株1127円でTOB(株式公開買い付け)を実施すると発表したKHC<1451>などが物色されそうだ。一方、325万8100株の株式売出しと48万8700株上限のオーバーアロットメントによる売出しを発表したマルハニチロ<1333>、428万株の株式売出し・64万2100上限のオーバーアロットメントによる売出しと発行済株式数の3.67%上限の自社株買いを発表したキッツ<6498>、産業革新投資機構がTOB(株式公開買い付け)の開始時期が25年1月下旬以降になりそうだと発表した新光電工<6967>、東証スタンダードでは、25年1月期業績と配当予想を下方修正したタカショー<7590>などは軟調な展開が想定される。《CS》

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