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西武HDは2015年以来の高値を連日更新、足元の業績好調で東京・高輪・芝公園エリアの再開発や軽井沢の大規模開発などにも期待強い
■ガーデンテラス紀尾井町は年内の売買契約締結を予定
西武HD(西武ホールディングス)<9024>(東証プライム)は8月23日、一段高となり、午前10時過ぎに2889.5円(79.5円高)まで上げ、2015年以来の高値を連日更新している。第1四半期決算(2024年4~6月・連結)で営業利益が前年同期比36%増加し、親会社株主に帰属する四半期純利益は71%増加などと大幅増益だった上、中長期戦略として不動産回転型ビジネスの本格化、東京・高輪エリア・芝公園エリアの再開発、軽井沢「千カ滝地区」の大規模複合開発などを進めており、期待度は強いようだ。
この四半期までで、高輪エリア・芝公園エリアの再開発計画では、都市計画手続きに向けた協議を関係機関と継続して実施した。長野県軽井沢町「千カ滝地区」の大規模複合開発に向けては、野村不動産株式会社と共同開発に向けた基本協定書を締結した。また、東京ガーデンテラス紀尾井町の流動化に向けては一次入札プロセスを終了。二次入札プロセスを経て年内の売買契約締結を予定する(決算説明資料より)。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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