22日のNY市場は反落

2024年8月23日 06:59

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記事提供元:フィスコ


[NYDow・NasDaq・CME(表)]

NYDOW;40712.78;-177.71Nasdaq;17619.36;-299.63CME225;38050;-180(大証比)

[NY市場データ]

22日のNY市場は反落。ダウ平均は177.71ドル安の40,712.78ドル、ナスダックは299.63ポイント安の17,619.36で取引を終了した。週次失業保険申請件数でサプライズなく、労働市場の急速な悪化警戒感が後退し、寄り付き後、上昇。中古住宅販売件数も予想を上回り長期金利上昇で、ハイテク中心に売りに転じた。その後も、連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長講演を警戒した手仕舞い売りも強まり、終盤にかけ相場は下げ幅を拡大し、終了。セクター別では、銀行が上昇した一方、自動車・自動車部品が下落した。在宅フィットネス事業を展開するペロトン・インタラクティブ(PTON)は事業立て直し策が奏功し、第2四半期の売上高・利益が予想を上回り、上昇。シカゴ日経225先物清算値は大阪日中比180円安の38,050円。ADR市場では、対東証比較(1ドル146.26円換算)で、ゆうちょ銀行<7182>、ルネサス<6723>、ディスコ<6146>、東京エレク<8035>、アドバンテスト<6857>、日本電産<6594>、豊田自動織機<6201>などが下落し、全般売り優勢となった。《ST》

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