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21日のNY市場は反発
記事提供元:フィスコ
[NYDow・NasDaq・CME(表)]
NYDOW;40890.49;+55.52 Nasdaq;17918.99;+102.05CME225;37885;-85(大証比)
[NY市場データ]
21日のNY市場は反発。ダウ平均は55.52ドル高の40,890.49ドル、ナスダックは102.05ポイント高の17,918.99で取引を終了した。3月までの1年間の雇用者数の大幅下方修正で利下げ期待に買われ、寄り付き後、上昇。一部小売りの好決算が支援したほか、長期金利の低下でハイテクも買われ、相場は終日底堅く推移した。パウエル議長の講演を控えた調整売りに一時伸び悩んだが、終盤にかけ、連邦準備制度理事会(FRB)が公表した7月開催分の連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨で9月の利下げが示唆されると、再び買われ、終了。セクター別では、耐久消費財・アパレル、食・生活必需品小売が上昇した一方、不動産管理・開発が下落した。シカゴ日経225先物清算値は大阪日中比85円安の37,885円。ADR市場では、対東証比較(1ドル145.18円換算)で、ゆうちょ銀行<7182>、トヨタ自動車<7203>、ルネサス<6723>、村田製作所<6981>、武田薬品工業<4502>、富士フイルム<4901>、ダイキン工業<6367>などが下落し、全般売り優勢となった。《ST》
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