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荒川化学が年初の高値を更新、業績回復が目立ちIR情報を強化、PBR向上への取組にも期待強い
記事提供元:日本インタビュ新聞社
■第1四半期決算で黒字転換、5日IR情報のメール配信を開始
荒川化学工業<4968>(東証プライム)は8月19日、次第に上げ幅を広げて午前11時過ぎに6%高の1280円(69円高)まで上げ、約1か月ぶりに年初の高値を更新して2021年以来の高値に進んでいる。第1四半期決算(2024年4~6月・連結)では各利益とも黒字に転換し、業績回復が目立っている上、8月5日付で「IR情報メール配信を開始」と発表。株価水準がいぜんPBR(株価純資産倍率)0.5倍前後のため、IR情報発信の強化に続いて資本コスト重視の方針などを強化する期待が出ている。
PBRの低い銘柄については、東証が23年春にPBR向上に向けた取組の強化を要請したと伝えられた。東証の市場区分の改編後は、各市場への上場維持基準の達成などとともにPBRの向上も投資家の注目材料としての比重が強まっている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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