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豪ドル週間見通し:底堅い展開か、豪準備銀行理事会議事要旨に注目
記事提供元:フィスコ
*14:21JST 豪ドル週間見通し:底堅い展開か、豪準備銀行理事会議事要旨に注目
■上昇、豪雇用者数の大幅増加を好感
今週の豪ドル・円は上昇。日本銀行による9月追加利上げ観測は後退し、日米の株式相場はしっかりとなったことから、リスク選好的な豪ドル買い・円売りが広がった。8月15日発表の7月雇用統計で雇用者数が予想を大きく上回る増加となったことも豪ドル買いにつながった。取引レンジ:96円25銭-98円91銭。
■底堅い展開か、豪準備銀行理事会議事要旨に注目
来週の豪ドル・円は底堅い展開か。7月雇用統計で失業率は上昇も、雇用者数が予想を大きく上回る増加となり、引き続き労働市場の底堅さが示されたことから、豪ドル買いに振れやすい展開は続くとみられる。中銀の8月理事会議事要旨の公表が注目され、利上げ検討に関して前向きなトーンが感じられる場合は豪ドル買いが強まる可能性がある。
○発表予定の豪主要経済指標・注目イベント
・20日:豪準備銀行8月理事会議事要旨
予想レンジ:97円00銭-100円00銭《FA》
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