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8月14日のNY為替概況
記事提供元:フィスコ
*04:05JST 8月14日のNY為替概況
14日のニューヨーク外為市場でドル・円は146円58銭まで下落後、147円58銭まで上昇し、引けた。
連邦準備制度理事会(FRB)が注視している7月のコア消費者物価指数(CPI)は前年比で4カ月連続の伸び鈍化となり、利下げを正当化する結果となったが一部の項目でインフレの根強さが示され雇用統計を受けた大幅利下げ観測は後退。ドル売りも限定的となった。
ユーロ・ドルは1.1004ドルから1.1047ドルまで上昇し、引けた。
ユーロ・円は、162円59銭へ上昇後、161円68銭まで反落。
ポンド・ドルは1.2864ドルまで上昇後、1.2827ドルまで下落した。英国のCPIも予想以上に鈍化したため英中銀の利下げを織り込むポンド売りが上値を抑制した。
ドル・スイスは0.8620フランから0.8662フランのレンジで上下に振れた。
[経済指標]
・米・7月消費者物価指数:前年比+2.9%(予想:+3.0%、6月:+3.0%)
・米・7月消費者物価コア指数:前年比+3.2%(予想:+3.2%、6月:+3.3%)
・米・7月消費者物価指数:前月比+0.2%(予想:+0.2%、6月:-0.1%)
・米・7月消費者物価コア指数:前月比+0.2%(予想:+0.2%、6月:+0.1%)《KY》
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