個別銘柄戦略:アドバンテストやサイバーなどにに注目

2024年8月1日 09:14

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記事提供元:フィスコ

*09:14JST 個別銘柄戦略:アドバンテストやサイバーなどにに注目
昨日31日の米株式市場でNYダウは99.46ドル高の40,842.79、ナスダック総合指数は451.98pt高の17,599.40、シカゴ日経225先物は大阪日中比575円安の38655円。為替は1ドル=149.90-150.00円。今日の東京市場では、第1四半期営業利益が前年同期比2.4倍となったTOTO<5332>、同じく37.6%増となった日特殊陶<5334>、第1四半期営業利益が1.5%増で通期予想に対する進捗率が38.0%となったソシオネクスト<6526>、第1四半期営業損益が31.05億円の赤字と前年同期の515.67億円の赤字から赤字幅が縮小した住友ファーマ<4506>、24年9月期業績予想を上方修正したサイバー<4751>、25年3月期業績予想を上方修正したアドバンテスト<6857>、日清粉G<2002>、オルガノ<6368>、日化薬<4272>、エンプラス<6961>、25年3月期利益予想を上方修正したシステナ<2317>、25年3月期売上高・経常利益予想を上方修正したアルプスアル<6770>、25年3月期営業利益予想は下方修正だが売上収益・事業利益・純利益予想を上方修正し1対3の株式分割と株主優待制度の廃止を発表したヤマハ<7951>などが物色されそうだ。一方、第1四半期営業利益が60.5%減となった中部電力<9502>、同じく58.4%減となった東電力HD<9501>、同じく50.3%減となった九州電力<9508>、同じく7.3%減となったパナHD<6752>、上期営業利益が2.8%増と第1四半期の10.9%増から増益率が縮小したDMG森精機<6141>などは軟調な展開が想定される。《CS》

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