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アール・エス・シー Research Memo(3):1971年設立。サンシャインシティとともに実績を積み上げてきた歴史
記事提供元:フィスコ
*13:53JST アール・エス・シー Research Memo(3):1971年設立。サンシャインシティとともに実績を積み上げてきた歴史
■アール・エス・シー<4664>の沿革
1971年9月に建物内外の安全及び維持管理を目的として、東京都港区に総合ビル管理(株)として設立された。設立当初は、官公庁や民間企業の事務所ビルをはじめ、公共機関の警備等を受託することで安定した事業基盤を確立した。1978年にサンシャインシティが完成すると、以降、今日に至るまで重要顧客かつパートナーとして(株)サンシャインシティと強固な関係を築いてきた。1981年には人材派遣事業に参入(本格的なサービス展開は1986年より)し、総合提案力の基盤ができ上がった。また、地方への進出は、1972年の名古屋営業所(現 アール・エス・シー中部)を皮切りに、1987年の大阪営業所(現 大阪支店)、1999年の仙台営業所(現 仙台支店)へと展開してきた。1995年に事業拡大、イメージ向上を目的として商号を現在のアール・エス・シーに変更すると、1997年には日本証券業協会に株式を店頭登録(現在は東京証券取引所スタンダード市場に上場)。2000年に新規参入した介護サービス事業については収益化の遅れにより2021年に撤退したものの、セコムとの業務提携締結(2018年1月)及びセキュリティロボット「cocobo(ココボ)」の導入に関する合意(2022年2月)、丸ビル・三菱ブロックの常駐警備業務開始(2021年7月)、内装工事等を手掛ける友和商工の子会社化(2023年2月)など、今後の事業拡大や付加価値の向上に向けて着々と取り組んでいる。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 柴田郁夫)《SO》
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