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27日のNY市場は小幅続伸
記事提供元:フィスコ
[NYDow・NasDaq・CME(表)]
NYDOW;39164.06;+36.26Nasdaq;17858.68;+53.53CME225;39570;+160(大証比)
[NY市場データ]
27日のNY市場は小幅続伸。ダウ平均は36.26ドル高の39,164.06、ナスダック指数は53.53ポイント高の17,858.68で取引を終了した。寄り付きは下落。マイクロンやウォルグリーン・ブーツ・アライアンスなど、冴えない企業決算が投資家心理を冷やした。FRBが重視する5月PCE価格指数の発表を控え様子見姿勢が続いているが、マイクロンの見通しが物足りなかったことで人工知能(AI)ブームの持続力に懐疑的な見方が生じ、エヌビディアなど半導体銘柄が売られた。一方、前日に時価総額が2兆ドルに達したアマゾン・ドット・コムやアップルなど大手ハイテク株には買いが続き、相場を支えた。セクター別では小売り、不動産などが上昇。半導体・同製造装置の下げが目立ったほか、各種金融、食・生活必需品小売などが下落した。シカゴ日経225先物清算値は大阪日中比160円高の39,570円。ADR市場では、対東証比較(1ドル160.74円換算)で、住友商事<8053>、日本たばこ産業<2914>、アドバンテスト<6857>、東京海上HD<8766>、ブリヂストン<5108>、小松製作所<6301>、ソフトバンクG<9984>などが上昇し、全般買い優勢となった。《ST》
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