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東証グロース市場250指数先物概況:金利低下受けて買い優勢の展開
記事提供元:フィスコ
*16:58JST 東証グロース市場250指数先物概況:金利低下受けて買い優勢の展開
6月14日の東証グロース市場250指数先物は前営業日比6pt高の631pt。なお、高値は635pt、安値は621pt、日中取引高は5569枚。前日13日の米国市場のダウ平均は続落。利下げの行方が不透明となるなか、新規失業保険申請件数の増加で景気減速への懸念も浮上して下落した。ナスダックは半導体ブロードコムの好決算を受けて同セクターの買いがけん引。まちまちで終了した米株市場を横目に、本日の東証グロース市場250指数先物は前営業日比1pt高の626ptからスタートした。朝方に売りが広がり本日安値621ptをつけたが、即座に買い戻しが広がると本日高値635ptまでじりじりと上げ幅を広げた。ただ、再度売りが広がり上げ幅を縮小すると、631ptで取引を終了した。ランチタイムに日本銀行の金融政策決定会合の結果内容が伝わると、長期金利の指標となる新発10年物国債利回りが0.915%まで下落して東証グロース市場250指数先物の追い風となった。東証グロ-ス市場の主力株では、インテグラル<5842>やライフネット<7157>などが上昇した。《TY》
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