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東証グロース市場250指数先物見通し:様子見姿勢続き売り買い交錯か
記事提供元:フィスコ
*07:55JST 東証グロース市場250指数先物見通し:様子見姿勢続き売り買い交錯か
本日の東証グロース市場250指数先物はもみ合い展開が予想される。前日13日の米国市場のダウ平均は65.11ドル安(-0.17%)と続落。利下げの行方が不透明となるなか、新規失業保険申請件数の増加で景気減速への懸念も浮上して下落した。ナスダックは半導体ブロードコムの好決算を受けて同セクターの買いがけん引し、終日堅調に推移。まちまちで終了した米株市場を横目に、本日の東証グロース市場250指数先物はこう着感の強い値動きとなりそうだ。S&P500とナスダックが連日上昇するなか、米長期金利が4.2%台まで低下していることは国内の投資家心理を改善する要因となろう。ただ、日銀の金融政策決定会合の結果やその後の植田和男総裁の記者会見を前に様子見姿勢が強まると、積極手に買い進む動きは期待しにくい。総じて、売り買いが交錯する展開を想定しておきたい。なお、夜間取引の東証グロース市場250指数先物は前営業日日中終値比1pt安の624ptで終えている。上値のメドは635pt、下値のメドは615ptとする。《TY》
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