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ニーズウェル Research Memo(6):2024年9月期2Qの業績好調に伴い上方修正、さらに増収増益を見込む
記事提供元:フィスコ
*15:46JST ニーズウェル Research Memo(6):2024年9月期2Qの業績好調に伴い上方修正、さらに増収増益を見込む
■今後の見通し
2024年9月期の連結業績について、ニーズウェル<3992>は2024年3月に修正予想を発表した。売上高は前期比1,958百万円増の10,720百万円(前期比22.4%増)、営業利益は同339百万円増の1.440百万円(同30.8%増)、経常利益は同304百万円増の1,440百万円(同26.9%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は同142百万円増の980百万円(同17.0%増)と、大幅な増収増益を見込んでいる。期初予想から、売上高は220百万円増(2.1%増)、営業利益は40百万円増(2.9%増)、経常利益は40百万円増(2.9%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は80百万円増(8.9%増)と、上方修正を行った。
2024年9月期第2四半期における業績が予想以上に好調であることを受け、2024年3月には期初の連結業績予想を上方修正した。この上方修正は、業務系システム開発を中心に、収益性と市場ニーズの高いIT基盤及びソリューション事業の拡大によるものである。さらに、中期経営計画においては、2024年9月期に売上高110億円、経常利益15億円を目標に掲げており、この達成に向けて既存事業の拡大を積極的に進めている。また、2024年以降のM&A戦略については、具体的な相手先は未定だが、積極的なリサーチを進めており、新たな事業拡大の機会を模索している。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 中山博詞)《HN》
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