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フジ・メディアHDが急反発、米投資ファンドから要求との報道を受け急動意、テレビ局株は一斉高
■MBO(経営陣が参加する買収)を要求、などと伝えられる
フジ・メディアHD(フジ・メディア・ホールディングス)<4676>(東証プライム)は5月31日、急反発で始まり、取引開始後は10%高の1808.0円(162.0円高)まで上げて約半月ぶりに1800円台を回復している。「米投資ファンド・ダルトン、フジHDにMBO要求」(日系電子版5月30日夜)と伝えられ、注目が集まっている。これを受け、テレビ局株は一斉高となっており、テレビ朝日HD<9409>(東証プライム)は4.5%高、日本テレビHD<9404>(東証プライム)は4.2%高前後まで上げ、テレビ東京HD<9413>(東証プライム)も3%高となっている。
「アクティビスト(物言う株主)として知られる米投資ファンド、ダルトン・インベストメンツが30日、メディア大手フジ・メディア・ホールディングス(HD)にMBO(経営陣が参加する買収)を要求する書簡を送ったことがわかった。資産売却などを通じてリストラを進めれば、企業価値の向上が見込めるとみている」(同)などと伝えられた。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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