個別銘柄戦略:日産化や三菱重などに注目

2024年5月29日 09:07

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記事提供元:フィスコ

*09:07JST 個別銘柄戦略:日産化や三菱重などに注目
昨日28日の米株式市場でNYダウは216.73ドル安の38,852.86、ナスダック総合指数は99.09pt高の17,019.88、シカゴ日経225先物は大阪日中比110円高の38960円。為替は1ドル=157.10-20円。今日の東京市場では、発行済株式数の2.13%上限の自社株買い・消却を発表した東亜道路工業<1882>、自社株取得枠拡大と取得期間延長を発表した日産化<4021>、中期経営計画を発表し27年3月期事業利益4500億円以上目標(24年3月期2825億円)とした三菱重<7011>、グルメ寿司業態「うまい鮨勘」などを展開するアミノを子会社化すると発表したSRSHD<8163>、ブリリアンクリプトトークン(BRIL)が国内過去最大のIEOになると発表したマネックスG<8698>、オランダの世界遺産運河の護岸改修PJでフレームワーク合意したと発表した技研製作所<6289>、さまざまな再生可能エネルギーで使用できるパワーコンディショナを開発したと発表した山洋電気<6516>、マイクロソフト認定の生成AIトレーニングを提供開始したと発表したコムチュア<3844>、東証スタンダードでは、省エネ熱交換システムなど約1.2億円を受注したと発表した西部技研<6223>、スマートフォン向けPHRサービスの経口免疫療法における活用を開始したと発表したCEHD<4320>などが物色されそうだ。一方、24年5月期業績予想を下方修正した日本国土開発<1887>、東証スタンダードでは、24年4月期業績予想を下方修正したアゼアス<3161>などは軟調な展開が想定される。 《CS》

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