21日のNY市場は上昇

2024年5月22日 07:04

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記事提供元:フィスコ


[NYDow・NasDaq・CME(表)]

NYDOW;39872.99;+66.22Nasdaq;16832.63;+37.75CME225;38860;-80(大証比)

[NY市場データ]

21日のNY市場は上昇。ダウ平均は66.22ドル高の39,872.99ドル、ナスダックは37.75 ポイント高の16,832.63で取引を終了した。連邦準備制度理事会(FRB)高官が当分、政策金利を据え置く姿勢を繰り返したため、寄り付き後、下落。同時に、利上げの可能性は少ないとの見方や小売り決算を好感した買いに相場は上昇に転じた。ハイテクは長期金利の低下が支援したほか、半導体エヌビディア(NVDA)決算への期待に買われ、終盤にかけて相場は上げ幅を拡大し、ナスダックは過去最高値で終了。セクター別では、自動車・自動車部品が上昇した一方、運輸が下落した。シカゴ日経225先物清算値は大阪日中比80円安の38,860円。ADR市場では、対東証比較(1ドル156.14円換算)で、AGC<5201>、鹿島<1812>、荏原<6361>、ルネサス<6723>、SUBARU<7270>、NTT<9432>、いすゞ<7202>などが下落し、全般売り優勢となった。《ST》

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