三越伊勢丹HDが一時21%高、3月決算の上振れ最高益と自社株買いを好感

2024年5月15日 09:46

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

■24年3月期は営業・経常利益が過去最高を更新

 三越伊勢丹HD(三越伊勢丹ホールディングス)<3099>(東証プライム)は5月15日、買い気配で始まり急伸し、取引開始後は21%高の2834.5円(498.0円高)まで上げて一気に上場来初の2800円台に進んでいる。14日午後に発表した2024年3月期の連結決算が2月に開示した従来予想を当期純利益で39%上回る着地となるなど好調で、営業・経常利益が過去最高を更新。同時に発行済株式総数の2.3%規模の自己株式の取得(自社株買い)も発表し、好感買いが先行している。

自社株買いは、850万株(自己株式を除く発行済株式総数の2.3%)、取得総額150億円を各上限として、2024年5月15日から同年10月31日までの予定で行うとした。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)

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