個別銘柄戦略:アスクルやACCESSなどに注目

2024年3月18日 09:05

印刷

記事提供元:フィスコ

*09:05JST 個別銘柄戦略:アスクルやACCESSなどに注目
先週末15日の米株式市場でNYダウは190.89ドル安の38714.77、ナスダック総合指数は155.35pt安の15,973.18、シカゴ日経225先物は大阪日中比235円高の38625円。為替は1ドル=149.00-10円。今日の東京市場では、営業損益が前期1.05億円の赤字・今期5.00億円の黒字予想と発表したACCESS<4813>、営業利益が前期44.4%減だが今期73.5%増予想と発表したトリケミカル<4369>、第1四半期営業利益は70.3%増となったギフトHD<9279>、24年5月期純利益予想を上方修正し発行済株式数の2.31%上限の自社株買いを発表したアスクル<2678>、24年10月期利益予想を上方修正したH.I.S.<9603>、東証スタンダードでは、1株を2株に分割すると発表した山岡家<3399>、第1四半期営業損益は0.68億円の赤字だが株主優待の実施を発表したマーチャント<3121>、上期営業利益が13.74億円で従来予想を47.6%上回った明豊エンター<8927>、24年7月期利益予想の上方修正と発行済株式数の3.0%上限の自社株買いを発表した稲葉製作<3421>などが物色されそうだ。一方、営業利益が前期6.2倍だが今期3.0%増予想と発表した丹青社<9743>、東証スタンダードでは、通期予想の営業利益に対する第1四半期の進捗率が18.8%となったトルク<8077>、25年1月期営業利益が33.2%減予想と発表したクロスプラス<3320>、24年7月期業績予想を下方修正したEインフィニティ<7692>などは軟調な展開が想定される。《CS》

関連記事