出光興産が2019年以来の高値に進む、NY原油の4か月ぶり80ドル台など好感

2024年3月15日 09:25

印刷

記事提供元:日本インタビュ新聞社

■オーストラリアのSAF(持続可能な航空燃料)企業への出資にも期待

 出光興産<5019>(東証プライム)は3月15日、2日続伸基調で始まり、取引開始後は4%高に迫る1030.0円(36.6円高)まで上げて約1週間ぶりに直近の高値を更新し、2019年以来の高値に進んでいる。NY原油相場が米国14日に再び上値を追い、約4か月ぶりに1バレル80ドル台に乗ったことや、13日付で発表したオーストラリアのSAF(持続可能な航空燃料)企業への出資・協業などが買い材料視されている。

 原油相場については、「前日に発表された米エネルギー情報局(EIA)の石油在庫統計で原油在庫やガソリン在庫の減少が市場予想を上回る取り崩し幅となった」(時事ドットコム3月14日23:36)ことなどが上げ要因とされた。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)

【関連記事・情報】
【株式市場特集】配当利回りで見る市場のチャンス!注目すべき銘柄の動向(2024/03/04)
【株式市場特集】敗者復活戦に挑む木材関連株と地震関連株、上昇基調に乗るチャンス(2024/02/26)
【株式市場特集】2月末の権利取りで注目される高配当利回り株ランキング!明暗分かれる業績動向とは(20234/02/19)
【株式市場特集】日経平均の最高値更新に向けて注目の3点セット銘柄を徹底分析(20234/02/13)

※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。

関連記事