ヒーハイストが一時27%高、ホンダの「F1」再参戦やアフリカで2拠点目の四輪車工場など材料視のもよう

2024年3月13日 14:07

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

■今3月期末は上場20周年の記念配当を発表予定

 ヒーハイスト<6433>(東証スタンダード)は3月13日、一時27%高の336円(72円高)まで急伸する場面をみせ、後場も267円(3円高)前後で堅調に売買されている。小径リニアボールブッシュの世界トップメーカーで、カーレースの最高峰「F1」向けでホンダ<7267>(東証プライム)と密接。ホンダが2026年から「F1」に再参戦することや、ホンダが8日、アフリカで2拠点目となるガーナの四輪車工場の生産開始を発表したことなどを受け、期待を強める動きがあったとみられている。

 2月に業績予想の下方修正を発表し、業績動向は今ひとつ。ただ、今3月期の配当については、下方修正にともない普通配当を無配とするものの、上場20周年の記念配当を1円実施するとした。株主還元の積極さが評価されている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)

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