荏原製作所が上場来高値を更新、6月末の株式5分割など好感、半導体関連株高にも乗る

2024年3月13日 09:41

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

■分割割合が大きいため、やや驚きをともなって注目される様子も

 荏原製作所<6361>(東証プライム)は3月13日、再び一段高となり、取引開始後は1万3985円(445円高)まで上げて4日ぶりに上場来の高値を更新している。12日の15時に株式5分割を発表。分割割合が大きいため、やや驚きをともなって注目されている面もあるようだ。半導体製造用研磨装置などを手がけるため、株価は年初から半導体関連株高に乗って右肩上がりの相場が続いている。これに新たな買い材料が登場する形になった。

 株式5分割は、2024年6月30日を基準日として実施するとした。同日は日曜日のため、実質的には6月28日の最終の株主名簿に記載または記録された株主の所有する普通株式1株につき5株の割合をもって分割する。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)

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