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マルマエは2年ぶりの高値に進む、米半導体株高など好感、「新顧客から量産受注開始」などで業績回復を見込む
記事提供元:日本インタビュ新聞社
■3月下旬の第2四半期決算発表に向け注目強まる期待
マルマエ<6264>(東証プライム)は3月4日、再び上値を追って始まり、取引開始後は16%高の2419円(335円高)まで上げ、2022年4月以来の2400円台に進んでいる。「半導体やFPD製造装置の心臓部である真空パーツを製造」(同社ホームページ)し、NY株式市場での半導体・AI関連株高とASDAQ、S&P500種の2日連続最高値などを受け、半導体関連株への買いが強まっている。
12月に発表した第1四半期決算(2023年9~11月)は世界的な半導体市場の需給調整の影響などにより売上高は前年同期比ィ55%減だったが、通期・2024年8月期の業績予想については、「半導体の市場停滞続くがDRAMは改善」「半導体新顧客から量産受注開始、下期貢献」「25年の増産投資準備開始(長納期品)」(決算説明資料)などとし、回復が強まる印象。第2四半期の決算発表は3月28日を予定するため、下旬にかけてさらに注目が高まるとの期待が出ている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)
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