個別銘柄戦略:サントリーBFやDyDoなどに注目

2024年2月16日 09:03

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記事提供元:フィスコ

*09:03JST 個別銘柄戦略:サントリーBFやDyDoなどに注目
昨日15日の米株式市場でNYダウは348.85ドル高の38773.12、ナスダック総合指数は47.03pt高の15906.18、シカゴ日経225先物は大阪日中比435円高の 38575円。為替は1ドル=149.90-150.00円。今日の東京市場では、23年12月期純利益が0.5%増と従来予想の5.9%減から一転増益となったサントリーBF<2587>、24年12月期営業利益が62.3%増予想で自社株買いを発表したトレンド<4704>、24年1月期業績見込みを上方修正したDyDo<2590>、24年3月期利益予想を上方修正し増配を発表した群栄化<4229>、東証スタンダードでは、発行済株式数の4.97%上限の自社株買いを発表したパピレス<3641>、株主優待制度の新設を発表したビーアンドピー<7804>、株主優待制度の変更を発表したさいか屋<8254>、東北電力ネットワークの50万V送電線(宮城丸森幹線)新設工事の追加受注を発表したETSHD<1789>などが物色されそうだ。一方、23年12月期営業利益が12.1%減と従来予想の1.7%増から減益となったピジョン<7956>、株式売出しを発表したリソル<5261>、東証スタンダードでは、24年12月期営業利益が27.3%減予想と発表した木徳神糧<2700>、営業利益が前期2.7倍に対し今期5.4%減予想と発表した片倉<3001>、営業利益が前期88.7%増に対し今期2.3%増予想と発表したビーロット<3452>、24年3月期業績予想を下方修正したテクミラ<3627>、株式売出しを発表した帝国ホテル<9708>などは軟調な展開が想定される。《CS》

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