あおぞら 連日の急落、当面の配当水準は大きく低下との見方が優勢

2024年2月2日 11:13

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記事提供元:フィスコ

*11:13JST あおぞら---連日の急落、当面の配当水準は大きく低下との見方が優勢
あおぞら<8304>は連日の急落。前日の寄り付き前に決算を前倒し発表、通期純損益は従来の240億円の黒字から280億円の赤字に下方修正しており、前日はストップ安まで売り込まれる。米国オフィス向け不動産ノンリコースローンへの追加引当などが背景。それに伴い、第3、第4四半期末の配当金を無配とし、年間配当金は前期比半減の76円となる。高利回り銘柄としての位置づけが大きく後退し失望売りが続く形に。来年度の配当もこれまでの154円からは大きく水準が切り下がるとの見方が優勢。《ST》

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