カプコンは決算発表後の下げを切り返し4か月半ぶり高値、再び上値を追う

2024年2月2日 11:16

印刷

記事提供元:日本インタビュ新聞社

■第3四半期、アミューズメント機器が大幅に伸び連結営業利益43%増加

 カプコン<9697>(東証プライム)は2月2日、再び上値を追う相場となり、6%高の5849円(333円高)まで上げた後も5830円前後で売買され、約4か月半ぶりに5800円台を回復している。1月31日の夕方に発表した第3四半期連結決算(2023年4~12月・累計)は前年同期比で売上高33.3%増、営業利益43.1%増となるなど好調。翌1日の株価は小反落だったが、2日は大きく切り返して上値を追っている。

 第3四半期累計の連結営業利益は43.1%増の477.04億円となり、据え置いた通期業績予想560億円の85%を達成した。事業別では、アミューズメント機器事業の営業利益が同2.1倍に急増した。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)

【関連記事・情報】
【株式市場特集】オーナー経営会社が市場を牽引?!「第2の大正製薬」の可能性を探る(2023/12/25)
【株式市場特集】円高メリット株、金利敏感株、無借金経営株にチャレンジングの可能性を期待(2023/12/18)
【株式市場特集】年末・年始相場のテーマは「掉尾の適温銘柄」、高配当・金関連株に注目(2023/12/11)
【株式市場特集】割安な「01銘柄」に注目!業績上方修正・増配・自己株式取得で新春相場を狙え!(2023/12/04)

※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。

関連記事