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NY株式:NYダウは395ドル高、半導体・ハイテクがけん引
記事提供元:フィスコ
*06:27JST NY株式:NYダウは395ドル高、半導体・ハイテクがけん引
米国株式市場は続伸。ダウ平均は395.19ドル高の37,863.8ドル、ナスダックは255.32ポイント高の15,310.97で取引を終了した。
寄り付きは上昇。1月ミシガン大学消費者信頼感指数速報値が予想を大きく上回ったため長期金利が上昇し、ダウ平均は小幅に下落する場面もあったが、前日に続き人工知能(AI)向け需要への拡大期待から半導体関連やハイテク株への買いが入り相場の上昇をけん引。ダウ平均・ナスダックともに堅調に推移し、ダウは過去最高値、ナスダックは52週高値を更新した。セクター別では半導体・同製造装置の上昇が目立ち、銀行、保険と続いた。一方ヘルスケア機器・サービス、食品・飲料・タバコなどが下落した。
家庭用品販売のウェイフェア(W)は管理職層とコストの削減のため全世界の従業員の13%を解雇すると発表し上昇。レンタカー会社のハーツ(HTZ)は投資判断の引き下げを受けて下落した。格安航空会社スピリット航空(SAVE)は第4四半期の売上高が同社ガイダンスの上限に達する見込みと発表し急伸。保険会社のトラベラーズ(TRV)は10-12月期決算で売上高及び1株利益が市場予想を上回ったことが好感され買われた。
シカゴ連銀のグールズビー総裁はCNBCのインタビューで、インフレ鈍化が続けば利下げの議論を行うに値するだろうと述べた。ただ、金利の軌道を見極める上で当局者の発言ではなく経済データを注視すべきだと指摘した。
(Horiko Capital Management LLC)《ST》
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