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17日のNY市場は続落
記事提供元:フィスコ
[NYDow・NasDaq・CME(表)]
NYDOW;37266.67;-94.45Nasdaq;14855.62;−88.73CME225;35500;+10(大証比)
[NY市場データ]
17日のNY市場は続落。ダウ平均は94.45ドル安の37,266.67ドル、ナスダックは88.73ポイント安の14,855.62で取引を終了した。小売売上高や住宅関連指標が予想を上回ったため、早期利下げ観測が大きく後退し寄り付き後、下落。その後も長期金利の上昇に連れ、下げ幅を拡大し、終日相場は軟調に推移した。終盤にかけて連邦準備制度理事会(FRB)が発表した地区連銀経済報告(ベージュブック)の結果がタカ派的な内容とならず金利も下げ止まると、下げ幅を縮小し、終了。セクター別では、自動車・自動車部品や不動産の下落が目立った。シカゴ日経225先物清算値は大阪日中比10円高の35,500円。ADR市場では、対東証比較(1ドル148.15円換算)で、三菱電<6503>、トヨタ<7203>、日産自<7201>、みずほFG<8411>が上昇した一方で、ルネサス<6723>、AGC<5201>、ANA<9202>、東レ<3402>が下落するなど、全体はまちまち。《ST》
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