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16日のNY市場は下落
記事提供元:フィスコ
[NYDow・NasDaq・CME(表)]
NYDOW;37361.12;−231.86Nasdaq;14944.35;−28.41CME225;35855;+205(大証比)
[NY市場データ]
16日のNY市場は下落。ダウ平均は231.86ドル安の37,361.12ドル、ナスダックは28.41ポイント安の14,944.35で取引を終了した。金融セクターの下げが重しとなり、寄り付き後、下落。航空機メーカー、ボーイング(BA)や携帯端末アップル(AAPL)の下落も相場を一段と押し下げ。空軍によるフーシ派に対する報復攻撃の報道で、地政学的リスクの上昇を受けた売りも強まった。また、連邦準備制度理事会(FRB)のウォラー理事が年内の利下げが可能だが迅速な利下げは必要ないと慎重な対応を支持したため大幅利下げ観測が後退。金利上昇に連れ下げ幅を拡大したのち終盤にかけて下げ止まり終了した。セクター別では、半導体・同製造装置が上昇した一方で、自動車・自動車部品が下落。シカゴ日経225先物清算値は大阪日中比205円高の35,855円。ADR市場では、対東証比較(1ドル147.22円換算)で、野村HD<8604>、みずほFG<8411>、三井トラスト<8309>、日産自<7201>、三井物<8031>、コマツ<6301>、TDK<6762>などが上昇し、全般買い優勢となった。《ST》
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