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10日のNY市場は上昇
記事提供元:フィスコ
[NYDow・NasDaq・CME(表)]
NYDOW;37,695.73;+170.57Nasdaq;14,969.65;+111.94CME225;34865;+415(大証比)
[NY市場データ]
10日のNY市場は上昇。ダウ平均は170.57ドル高の37,695.73ドル、ナスダックは111.94ポイント高の14,969.65で取引を終了した。今週予定されている重要インフレ指標や銀行決算の発表を控えた調整が続き、寄り付き後、小幅高。長期金利が上昇に転じたため一時相場は下落に転じたが、ソフトランディング期待を受けた買いやハイテクの買いが下値を支え、終盤にかけて上げ幅を拡大した。引けにかけ、NY連銀のウィリアムズ総裁がバランスシート縮小ペースを減速する段階にはまだ達していないとの発言を受けて上昇が一服し、終了。セクター別では、ソフトウエア・サービスや小売りが上昇した一方で、エネルギーが下落した。シカゴ日経225先物清算値は大阪日中比415円高の34,865円。ADR市場では、対東証比較(1ドル145.67円換算)で、トヨタ<7203>、オムロン<6645>、旭化成<3407>、住友商<8053>、ホンダ<7267>、三井トラスト<8309>、日産自<7201>などが上昇し、全般買い優勢となった。《ST》
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