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5日のNY市場は小幅高
記事提供元:フィスコ
[NYDow・NasDaq・CME(表)]
NYDOW;37466.11;+25.77Nasdaq;14524.07;+13.77CME225;33410;+90(大証比)
[NY市場データ]
5日のNY市場は小幅高。ダウ平均は25.77ドル高の37,466.11ドル、ナスダックは13.77ポイント高の14,524.07で取引を終了した。12月雇用統計が予想を上回り労働市場の底堅さが確認されると早期の利下げ期待が後退し、寄り付き後、下落。その後発表された12月ISM非製造業景況指数が大幅に悪化すると利下げ観測が再燃し金利低下に連れハイテク中心に買戻しに拍車がかかった。しかし、終盤にかけ長期金利が再び上昇したため上値も限定的となった。同時に、連邦準備制度理事会(FRB)の次の行動が利下げとの見方も根強く、プラス圏を維持し終了。セクター別では、電気通信サービスや銀行が上昇した一方、家庭・パーソナル用品が下落した。シカゴ日経225先物清算値は大阪日中比90円高の33,410円。ADR市場では、対東証比較(1ドル144.63円換算)で、鹿島<1812>、富士フイルム<4901>、三菱UFJ<8306>、野村HD<8604>、TDK<6762>、オムロン<6645>、日東電<6988>などが上昇し、全般買い優勢となった。《ST》
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