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3日のNY市場は下落
記事提供元:フィスコ
[NYDow・NasDaq・CME(表)]
NYDOW;37430.19;−284.85Nasdaq;14592.21;−173.73CME225;33065;-355(大証比)
[NY市場データ]
3日のNY市場は下落。ダウ平均は284.85ドル安の37,430.19ドル、ナスダックは173.73ポイント安の14,592.21で取引を終了した。リッチモンド連銀のバーキン総裁が講演で、追加利上げの選択肢も依然あると言及したため早期の利下げ期待が後退し、寄り付き後、下落。長期金利の上昇でハイテクも売られ、相場を押し下げた。終日軟調に推移し、連邦準備制度理事会(FRB)が公表した連邦公開市場委員会(FOMC)議事録でも長期にわたり金融引き締め策を維持する方針が再確認されると、終盤にかけ下げ幅を拡大し終了。セクター別ではエネルギーや公益事業が上昇、自動車・自動車部品が下落した。シカゴ日経225先物清算値は大阪日中比355円安の33,065円。ADR市場では、対東証比較(1ドル143.25円換算)で、ルネサス<6723>、AGC<5201>、荏原<6361>、ソフトバンクG<9984>、HOYA<7741>、TDK<6762>、ソニーG<6758>、などが下落し、全般売り優勢となった。《ST》
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