NY為替:米7-9月期成長下方修正や12月景況感悪化などでドル売り

2023年12月22日 07:10

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記事提供元:フィスコ

*07:10JST NY為替:米7-9月期成長下方修正や12月景況感悪化などでドル売り

 21日のニューヨーク外為市場でドル・円は、142円98銭へ上昇後、142円05銭まで下落し、142円12銭で引けた。米国の週次新規失業保険申請件数が予想を下回ったことで、まずドル買いになったとみられる。しかし、まもなく12月フィラデルフィア連銀製造業景況指数の一段の低下や7-9月期GDP確定値・個人消費確定値の下方修正に懸念が高まり、ドル売りが強まった。


 ユーロ・ドルは1.0973ドルから1.1012ドルまで上昇し、1.1012ドルで引けた。


 ユーロ・円は156円90銭へ上昇後、156円13銭まで下落した。


 ポンド・ドルは1.2696ドルへ上昇後、いったん1.2643ドルまで下落。


 ドル・スイスフランは0.8595フランから0.8561フランまで下落した。《KK》

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