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メキシコペソは上昇相場に転換するか サンワード貿易の陳氏(花田浩菜)
*17:14JST メキシコペソは上昇相場に転換するか サンワード貿易の陳氏(花田浩菜)
皆さん、こんにちは。フィスコリサーチレポーター花田浩菜の気になるレポートです。今回は、メキシコペソ円についてのレポートを紹介します。
陳さんはまず、『メキシコペソは上昇相場に転換するか』と述べています。
続けて、『メキシコペソは対ドルで上昇している。米国の利下げ観測の継続や原油相場の上昇が背景。メキシコ株指数は過去最高値を更新した』と伝えています。
次に、『メキシコの11月インフレ率は前年同月比4.32%と、10カ月ぶりに加速し、メキシコ中銀目標の3%を挟んでプラスマイナス1%ポイントの上限を依然上回っている』と述べ、『しかし、メキシコ中銀は、先週の金融政策決定会合で政策金利を11.25%に据え置いた。また、24年第2四半期から年末までのインフレ予想を若干引き上げたが、インフレ率が25年第2四半期には目標水準に近づくとの予想は維持した』と言及しています。
また、『メキシコ中央銀行のロドリゲス総裁は、2024年第1四半期に利下げを検討する可能性があると述べた。18日に掲載されたメキシコ紙エル・フィナンシエロとのインタビューで、「インフレは大きく鈍化したが、慎重を期す必要がある。金利を下降調整する際は緩やかなものになるとみている」と述べた』と伝えています。
陳さんは、『金利打ち止めとなっても、金利差の面から「ペソ買い・円売り」は継続しよう』と述べ、『メキシコペソ円は200日移動平均線にサポートされて反発。一目均衡表の転換線、基準線のレベルに上昇している。この強基調が続けば雲を上回る展開になり、上昇相場を示す「三役好転」を形成する可能性も出てくる。その場合、上値は8.8円を目指すだろう』と考察しています。
参考にしてみてくださいね。
上記の詳細コメントは、ブログ「テクニカルマイスター」の12月20日付「メキシコペソは上昇相場に転換するか」にまとめられていますので、ご興味があればご覧ください。
フィスコリサーチレポーター花田浩菜《CS》
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