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メキシコペソ円今週の予想(12月18日)サンワード貿易の陳氏(花田浩菜)
*17:45JST メキシコペソ円今週の予想(12月18日)サンワード貿易の陳氏(花田浩菜)
皆さん、こんにちは。フィスコリサーチレポーター花田浩菜の気になるレポートです。今回は、メキシコペソ円についてのレポートを紹介します。
陳さんはまず、『メキシコペソ円は、保ち合いとなりそうだ』と述べています。
続けて、『メキシコ中央銀行は14日の会合で政策金利を11.25%に据え置くと全会一致で決定した。据え置きは予想通りで、6会合連続の据え置きとなった』とし、『中銀は、見通しはなお厳しいとしながらも、インフレ抑制の進展は見られているとの認識を示した。声明で、インフレ率を目標に戻すために政策金利を「当面」現行水準に維持する必要があると改めて表明。インフレ率は2025年第2四半期に目標水準に戻るとの予想を維持した』と解説しています。
一方で、『米連邦準備制度理事会(FRB)は13日まで開いた米連邦公開市場委員会(FOMC)で金利据え置きを決定すると同時に、来年の利下げの可能性を示唆した。パウエルFRB議長は会合後の記者会見で、利下げの時期が次の問題だと述べた』と伝え、『FRBが予想以上に「ハト派」となったことで、メキシコペソは対ドルで上昇。この流れは当分、続きそうだ』と言及しています。
陳さんは、『インフレ低下の可能性から、来年には第1四半期に利下げについて議論するとしている。メキシコ経済は好調で、主力の自動車生産は順調。また、米国の「ニアショアリング」の動きから外資が誘致されていることも強材料。労働移民による海外からの送金も増額しており、ペソをサポートしている。高金利を背景としたペソ買い・円売りは継続しよう』と考察しています。
メキシコペソ円の今週のレンジについては、『8.00円~8.60円』と予想しています。
参考にしてみてくださいね。
上記の詳細コメントは、ブログ「テクニカルマイスター」の12月19日付「メキシコペソ円今週の予想(12月18日)」にまとめられていますので、ご興味があればご覧ください。
フィスコリサーチレポーター花田浩菜《CS》
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