18日のNY市場は続伸

2023年12月19日 06:57

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記事提供元:フィスコ


[NYDow・NasDaq・CME(表)]

NYDOW;37306.02;+0.86Nasdaq;14904.81;+90.89CME225;32720;+20(大証比)

[NY市場データ]

18日のNY市場は続伸。ダウ平均は0.86ドル高の37,306.02ドル、ナスダックは90.89ポイント高の14,904.81で取引を終了した。12月住宅市場指数の改善でソフトランディング観測が強まり、寄り付き後、上昇。エネルギーセクターや会員制倉庫型卸売・小売会社のコストコホールセール(COST)の上昇も相場を押し上げた。一部連邦準備制度理事会(FRB)関係者が市場の早期利下げ観測に懐疑的見方を表明したものの、金利先安感が根強くハイテクが相場を支えたほか、年末にかけたサンタクロースラリーを期待した買いに、終日堅調に推移。終盤にかけダウは失速も連日で過去最高値を更新、相場はプラス圏を維持し終了した。セクター別ではメディア・娯楽、小売が上昇した一方で、自動車・自動車部品が下落。シカゴ日経225先物清算値は大阪日中比20円高の32,720円。ADR市場では、対東証比較(1ドル142.85円換算)で、東レ<3402>、AGC<5201>、野村HD<8604>、コマツ<6301>、菱地所<8802>、ソフトバンクG<9984>、SUBARU<7270>などが下落し、全般売り優勢となった。《ST》

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