関連記事
国民生活センター、輸入ほくろ取りクリームで重い皮膚障害が起きると注意喚起
記事提供元:スラド
国民生活センターは13日、中国製とみられるクリームをインターネット通販で購入したことにより、重度の皮膚障害を負ったケースが4件あったと公表した。このクリームは「点痣膏(中国語読みでディエンジーガオ)」と呼ばれ、ホクロやシミ、イボなどを取ることができるという。このクリームに関連して全国の消費生活センターには5件の相談があり、そのうち4件で皮膚障害が報告されたという。同センターでは使用や購入をしないよう注意喚起している(国民生活センター、毎日新聞)。
センターでは、河北火舞商贸有限公司(APGAR)の「点痣膏」を調査した結果、このクリームには酸化カルシウムと水酸化ナトリウムが含まれており、強いアルカリ性を示していることが判明した。皮膚への腐食性があり、不可逆的な損傷を引き起こすレベルに達しているとされている。赤く腫れ、皮膚の色が変わり、潰瘍ができたとの報告などもあったいう。
スラドのコメントを読む | ニュース | 医療 | アナウンス
関連ストーリー:
テクニカルサポート詐欺、国内で増加 2023年11月29日
消費者庁 糖質カット炊飯器の販売事業者4社に対する景品表示法に基づく措置命令 2023年11月02日
ネット販売の電動アシスト自転車、10製品中9製品が道交法違反 2023年10月27日
棺内のドライアイスによる二酸化炭素中毒が疑われる死亡事故、国民生活センターが注意喚起 2023年09月25日
※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
スポンサードリンク