個別銘柄戦略:伊藤園や東海理電などに注目

2023年11月30日 09:10

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記事提供元:フィスコ

*09:10JST 個別銘柄戦略:伊藤園や東海理電などに注目
昨日29日の米株式市場でNYダウは13.44ドル高の35430.42、ナスダック総合指数は23.26pt安の14258.49、シカゴ日経225先物は大阪日中比5円高の33275円。為替は1ドル=147.10-20円。今日の東京市場では、24年4月期業績予想の上方修正を発表した伊藤園<2593>、投資有価証券売却益11.43億円を24年4月期第3四半期に特別利益として計上すると発表したgumi<3903>、発行済株式数の1.28%上限の自社株買いを発表した中電工<1941>、発行済株式数の0.9%上限の自社株買いと買付け委託を発表したアイチ<6345>、自社株TOBを発表した東海理電<6995>、株式売出しと自社株買い・政策保有株式の縮減を発表したデンソー<6902>、ドラッグストアを展開するキリン堂HDを持分法適用会社化すると発表したサンドラッグ<9989>、中長期経営計画を発表し2030年「あるべき姿」として連結経常利益130億円以上(23年予想25億円)を掲げた新日本電工<5563>、東証スタンダードでは、 23年10月期利益見込みを上方修正したベルグアース<1383>、発行済株式数の1.0%上限の自社株買いを発表ハウスコム<3275>などが物色されそうだ。一方、第3四半期営業損益が15.68億円の赤字となったACCESS<4813>、東証スタンダードでは、23年11月期業績予想を下方修正したフィルカンパニー<3267>、東証グロースでは、豊洲エリアへの集客増に向けサービスを提供すると発表したunerry<5034>などは軟調な展開が想定される。《CS》

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