個別銘柄戦略:島津製やあらたなどに注目

2023年11月8日 09:08

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記事提供元:フィスコ

*09:08JST 個別銘柄戦略:島津製やあらたなどに注目
昨日7日の米株式市場でNYダウは56.74ドル高の34152.60、ナスダック総合指数は121.08pt高の13639.86、シカゴ日経225先物は大阪日中比210円高の32480円。為替は1ドル=150.30-40円。今日の東京市場では、上半期営業利益が4.6%増と第1四半期の8.4%減から増益に転じたタムラ製<6768>、上半期営業利益が33.4%減と第1四半期の78.5%減から減益率が縮小したスクエニHD<9684>、24年3月期業績予想を上方修正したスズキ<7269>、島津製<7701>、横河電<6841>、参天薬<4536>、24年3月期利益予想を上方修正した東急建設<1720>、GSユアサ<6674>、24年3月期業績と配当予想を上方修正したグローリー<6457>、USS<4732>、24年3月期業績と配当予想の上方修正・1株につき2株の株式分割・発行済株式数の3.4%上限の自社株買いを発表したあらた<2733>、1株2650円でマネジメント・バイアウト(MBO)を実施すると発表したシミックHD<2309>などが物色されそうだ。一方、上半期営業利益が25.0%減と第1四半期の14.7%減から減益率が拡大したカヤバ<7242>、第3四半期累計の営業利益が5.8%減と上半期の2.8%増から減益に転じたパイロット<7846>、24年9月期営業利益が37.1%減予想と発表したBEENOS<3328>、23年12月期業績予想を下方修正した東海カ<5301>、24年3月期利益予想を下方修正したサンケン電<6707>、24年3月期業績と配当予想を下方修正した山一電<6941>などは軟調な展開が想定される。《CS》

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