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森永乳業は価格改定など好感され一段と出直り強める、今夏の猛暑効果にも期待
■第2四半期決算の発表は11月9日を予定
森永乳業<2264>(東証プライム)は10月25日、一段と出直りを強める相場となり、取引開始後に6%高の5885円(322円高)まで上げた後も5800円前後で売買され、昨年来の高値6055円(2023年9月4日)に向けて上値を追っている。24日に「家庭用バター・クリーム価格改定のお知らせ」を発表し、期待が強まっている。24日に業績予想の大幅な増額修正を発表した雪印メグミルク<2270>(東証プライム)は、増額要因として「価格改定が着実に浸透したこと」(発表リリースより)などを挙げたため、これを意識して期待を強める様子もある。
8月初に発表した第1四半期連結決算(2023年4~6月)は、売上高が前年度期比7.2%増の1397億38百万円で、営業利益は同53.3%増の96億45百万円と大幅な増益だった。今期は7月以降の猛暑日が記録的に多く、夏日が長く続いたため、第2四半期決算の発表に注目する向きは少なくないようだ。第2四半期決算の発表は11月9日を予定する。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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